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1996 Fiscal Year Annual Research Report

空力騒音低減のためのはく離の前兆捕捉とアクティブ制御

Research Project

Project/Area Number 08455085
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

望月 修  北海道大学, 工学部, 助教授 (50157830)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木谷 勝  北海道大学, 工学部, 教授 (50001160)
Keywords空力騒音 / 流れ制御 / 減音 / はく離 / 多点計測
Research Abstract

音圧レベルが一定な音に対してそれが非定常に変化する音は、より耳障りな騒音と感じる。このような騒音に対処する方法を見いだすことが本研究の大きな目的である。これを実現するために本研究では、1)流れのはく離によって発生する空力音が人工的外乱に対してどのように応答するかを解明すること、2)音圧レベルが変化する兆候をとらえ、「流れの制御」による低騒音化技術を確立することなどを行う。非定常流入攪乱に対して、突発的に音圧レベルが変化することを事前に予測できれば発生音の大きな変化を未然に防ぐことができる。
平成8年度には、はく離を伴う物体の代表である円柱および平板を用いて、種々の直径の円柱からはく離する空力音の特性(主流速度、測定位置に対する)、および平板のはく離音特性(円柱と同様に主流速度、測定位置に対する)を調べた。また、それらの空力音に及ぼす暗騒音の影響についても調べ、空力音に対する評価基準の確立を行った。これと平行して、多数本の熱線プローブ(ラダープローブ)による多点同時計測を行うために、8chの熱線流速計を製作した。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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