1997 Fiscal Year Annual Research Report
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08455191
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| Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
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Principal Investigator |
小林 彬 東京工業大学, 工学部, 教授 (40016530)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大山 真司 東京工業大学, 工学部, 助手 (00242272)
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| Keywords | 位置計測 / 非接触計測 / 能動計測 / 囲い込み信号場 / 学習 / 知的計測 |
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| Research Abstract |
昨年度までの研究成果として、「囲い込み信号場による位置計測」において位置の測定感度を支配する2つの操作量(初期位相Θと輝度比α)を特定し、これらの制御により任意の位置(注視点)で比較的自由に感度を変更できることがわかっている。
今年度は「学習漸進的計測」の核となる2段階計測を学習的操作としてとらえ、この学習を効率的に行う手順を考察し、より一般的な応用状況を想定して、複数の対象についても等価的にこの学習的操作のできる信号の調整方法、処理方法について検討した。
具体的には、
(1)位置と位相の関係について、初期位相Θの影響の測定
(2)位置と位相の関係について、輝度比αの影響の測定
(3)観測位置(注視点)を固定したとき、解析的に得られる最適な初期位相Θと輝度比αを設定した場合の位置と位相の関係
を実験的に調べた。
また、これらの結果をもとに、2段階計測、すなわち、マイクロ・ミクロ計測を行い、設定感度を変えたときの測定誤差分散の変化を計測し、最終的には設定感度8程度まで測定誤差を低減できることを確認した。
最後に、測定対象を複数点に拡張するための測定機構・関数発生装置等についてもその実現法を検討し、測定機構については完成させた。
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[Publications] 小林彬: "適応型計測システムの構成論" 計測と制御. 36・7. 472-475 (1997)
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[Publications] 高山潤也,曹麗,大山真司,小林彬: "光源長を考慮したズ-ミング機能の基礎特性測定-囲い込み信号場に関する研究(第9報)-" 第36回SICE学術講演会予稿集. 891-892 (1997)
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[Publications] 大山真司,曹麗,小林彬: "学習漸進的計測系を意図した囲い込み信号場によるズ-ム的位置計測" 第14回センシングフォーラム資料. 65-70 (1997)
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[Publications] Shinji OHYAMA,Li CAO and Akira KOBAYASHI: "Zooming functional method for position measurement in enclosing signal field based on concept of progressive learning measurement system" Proceedings of the 12th KACC. 1318-1321 (1997)
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[Publications] 大山真司,曹麗,小林彬: "ズ-ム的機能を利用した高精度位置計測-囲い込み信号場に関する研究(第10報)-" 第40回自動制御連合講演会前刷集. 561-564 (1997)
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[Publications] Akira KOBAYASHI,Shinji OHYAMA and Li CAO: "Zooming Functional Position Meaeurement in Enclosing Signal Field-Self‐organized Environment Recognizing System-" Pre‐prints of TITech COE/Super Mechano‐Systems Workshop'98. (1998)
