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1996 Fiscal Year Annual Research Report

障害児母子相互作用におけるジョイント・アテンション行動と認知・言語発達

Research Project

Project/Area Number 08457650
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Research InstitutionHealth Sciences University of Hokkaido

Principal Investigator

広瀬 たい子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (10156713)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 濱田 裕子  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手 (60285541)
篠木 絵理  北海道医療大学, 看護福祉学部, 助手 (00275497)
Keywords障害児 / Joint Attention / 母子相互作用 / 認知発達 / 言語発達 / 母子看護
Research Abstract

本年度は、研究実施前の準備として専門知識のヒアリング、母子相互作用測定ツールの使用法の習熟、および予備研究の実施とその結果の分析を予定していた。前述の2点については、ワシントン大学母子看護学教授であり、本研究のコンサルタントでもあるDr.Kathryn Barnardおよびワシントン大学看護学部の研究者達を訪問しレビューを受けた。また、本研究における主要な研究方法であるNCAF(Nursing Child Assessment of Feeding)・NCAT(Nursing Child Assessment of Teaching)の使用法と研究との関連性についての講義も受け、研究開始のために必要な準備を行うことができた。
一方、3点めに挙げられている予備研究の実施については、多くの悪条件・状況が重なり、当初予定していた計画内容を達成することはできなかった。教育的役割の占める割合の高い職務にあり、研究活動の優先度を1位とすることはできない上、特に教育上の任務の割合が高い年であった。また、研究協力の承諾を得ていた障害児施設の行政的・制度的見直しの時期にぶつかり、施設看護婦・職員が多忙のため本研究への協力が得られにくく、予定通りの研究活動を開始することができなかった。そのため、3月中旬にやっと障害児群対象母子の予備研究データがとれそうな状況にある。しかし、正常児群の対象については予備研究データ、本研究データとも収集中である。予備研究データの整理・分析は障害児群データが得られた時点で行う予定である。
本研究はやっと端緒についたばかりであり、成果の報告ができる段階にはない。しかし遅々とした歩みではあるが研究活動は前進しつつある。今後一層の前身をはかるべく努力を続けていきたい。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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