1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08458030
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
安岡 高志 東海大学, 理学部, 教授 (90096272)
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Keywords | 大学教育 / 自己点検・自己評価 / 教員評価 / 教育評価 / 授業評価の性質 / 単位 / 組織的教育 / 学生の自己学修能力の養成 |
Research Abstract |
本研究テーマは「大学の自己評価 -教員評価のための授業評価-」であり、研究の展開は「教員評価がどうあるべきか」と「授業評価の基礎的性質の探求」である。平成8・9年度は授業評価の性質として年齢と総合評価の関係、科目区分別評価、任用別評価などを明らかにし、教員評価の在り方については評価項目やその比重について検討した。平成10年度は授業評価の活用方法を目的として、授業の具体的目標を定めることについて検討をおこなった。東海大学では学部・学科を越えた共通の授業目標として「問題発見・解決型の人材の育成」を置き、これを達成するための条件として「学生の自己学修能力の育成」を挙げた。更に学生の自己学修能力の育成のために「教室外の学修を求める」ことを条件として挙げた。 以上のような授業目標を達成されるために、学科単位で計画書が作成され、これが東海大学の大学評価委員会という自己点検・評価を目的として設置された委員会により、大学の共通の授業目標にしたがって点検・評価されたことを事例として、大学教育学会誌に掲載予定である(1999年6月)。このように授業の目標が学部・学科の枠を越えて、共通に設置されることにより、授業評価の項目はおのずから決定される。このように授業目標が具体的に定まり、この目標にしたがって、授業評価項目が定められたとき、初めて授業評価の結果が教員評価の資料として有効であることを成果報告書に盛り込んだ。
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