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1996 Fiscal Year Annual Research Report

正弦波運動負荷を用いた循環応答の動特性評価法の開発

Research Project

Project/Area Number 08558006
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Section試験
Research InstitutionInternational Budo University

Principal Investigator

池上 晴夫  国際武道大学, 体育学部, 教授 (10091878)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 本間 幸子  日本女子体育大学, 基礎体力研究所, 助手 (90257080)
Keywords正弦波運動負荷 / 心周期分画 / 心拍数
Research Abstract

研究が計画以上に速く進捗し、本年度内に予定した研究すべてと、来年度の計画分の一部も消化することができた。主な実績は以下のとおりである。
1 運動負荷装置の改造
市販の自転車エルゴメーター(キャッツアイ社製)の制御部を取り除いて、新しい制御部(マッキントッシュ)を取り付けた。
2 正弦波負荷用プログラムの作成
上記の自転車エルゴメーターのペダルに加わる負荷強度を正弦波状に変化させるようなプログラムを作成した。負荷の最大値、最小値、および周期の初期値(最大値)と最小値を与えると、周期が経時的に減少していき、規定の値に達した後再び増加して元の周期まで戻るようにした。
3 心周期分画の自動計測のためのプログラム作成
心電図、心音図、および耳朶脈微分波から心拍数、前駆出期、駆出時間、全収縮期、拡張期などの循環パラメーターを拍動毎に連続計測するためのプログラムを作成した。
4 予備実験
上記によって準備したエルゴメーターとプログラムを組合せシステム化し、予備的なテストランを繰り返した結果、実用の耐えるシステムであることが確認できた。
5 正弦波負荷実験(本実験)
延べ20名の被験者を対象として正弦波運動負荷実験を行った。実験は成功し、現在データを整理中である。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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