1996 Fiscal Year Annual Research Report
環境教育サポートのための博物館での活動と情報センターとしての役割・開発と実践
Project/Area Number |
08558007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Section | 試験 |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
中山 和彦 筑波大学, 電子・情報工学系, 教授 (50091913)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀江 義一 千葉県立中央博物館, 環境教育研究科, 科長 (40092093)
鈴木 善次 大阪教育大学, 教育学部・第一部, 教授 (10035165)
山野井 一夫 東京家政学院筑波女子大学短期大学部, 情報処理科, 講師 (70230521)
余田 義彦 東京家政学院筑波女子大学短期大学部, 情報処理科, 助教授 (20191653)
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Keywords | 自然系博物館 / 環境教育 / 情報システム / バーチャルミュージアム / 生涯教育 / 教材開発 |
Research Abstract |
本研究の第1年目として、研究計画通りに、(1)ソフトウェアシステムの設計と開発(2)ハードウェアの設計・制作(3)インターネットへの接続 を行った。また、同システムを用いてWWWサーバーを設置し、一般に利用してもらうためにバーチャルミュージアムの構成についての基礎的実験開発を行った。 大学を中心とする研究者により、以上の研究・開発を行ったが、博物館側の研究者により、博物館で来館者を対象にした環境教育を実施するために、どのような内容が適切であるか、また、どのように実施したらよいかについての基礎的な研究を行い、用いられる教材の試行版の検討を行った。 制作されたコンピューターシステムに蓄積する資料の検討を行い、収集を開始した。インターネットを経由して、蓄積した資料から必要な情報を自由に検索するために市販のデータベースマネージメントシステムであるORACLBを用い、実用に供しうるシステムの開発を始めた。また、原資料が英語である場合が多く、学校教員にとっては利用が困難であるので、必要な資料を希望に応じて自動翻訳すべく、その検討・準備を開始した。
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