1997 Fiscal Year Annual Research Report
日米の比較分析にもとつく資産価格決定及び資産市場のダイナミクスに関する理論的研究
Project/Area Number |
08630019
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Kumamoto Gakuen University |
Principal Investigator |
朴 哲洙 熊本学園大学, 経済学部, 助教授 (80238245)
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Keywords | 金融市場(Finanicial Market) / 資産価格決定(Asset Pricing) / 資産市場(Asset Market) / 証券(Stock Price) |
Research Abstract |
今年度は、前年度の研究のザ-ベイ、データベース構築など成果の上に立って、理論モデルの設定や第一次理論仮説の構築すると共に、第一次計量分析も行うことにした。具体的には、まず最近の金融理論、特に資産市場や価格理論(Asset Markets and Asset Pricing Theory)を中心にした最近の研究を整理しながら、理諭的側面の拡張と応用の可能性に関して研究の焦点をつけた。アメリカの金融資産市場に関する一次分析、日本の金融市場に関する一次分析、アメリカと日本のマクロ側面、さらに金融市場の制度的側面を説明するミクロstructure,実物資産市場に関する研究をサーベイした。このような実物資産も含む資産市場に関する一次分析をデータ解析とともに制度的側面に関する分析を行うことによって基本理論モデルの基礎や次の研究のための特質を持つのそれぞれ第一次分析からの検出した。なお、金融市場のダイナミックの要因の様々な面を整理しながら金融資産市場と実物資産市場のダイナミック リンケージ(Dynamic Linkage)も入れっ第一次の理論モデル設定及び実証分析を行うことにした。日米比較においては、以上の第一次分析からの相違点のみならず共通点を明確化することによって、もう一般的な理論モデルのダイナミクス リンケジを析出することに努めた。研究の過程で必要となるデータや関連資料に関しては追加収集や他の関連データベースへのアクセスなどによって解決するためにインタネットを活用した。
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