1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08640044
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Research Institution | Naruto University of Education |
Principal Investigator |
小林 滋 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (10195779)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高山 茂晴 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助手 (20284333)
湯谷 洋 鳴門教育大学, 学校教育学部, 講師 (80200872)
松岡 隆 鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (50127297)
丸林 英俊 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (00034702)
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Keywords | 数論 / 代数系 / 代数多様体 / 力学系 / 組みひも / オートマトン / Growth |
Research Abstract |
研究課題に沿って研究を行ない、数論、代数系、代数幾何学、力学系および論理代数に現れるGrowthの構造の解明に従事した。その結果、研究代表者である小林は複数の研究者と共同研究を行ない、代数体上の力学系に現れるGrowthの構造、Momkoff Spectrumの分布に対応したGrowthの構造の解明を行なった。また代数多様体のGrowthの構造についても現在研究を行なっている。研究分担者である丸林は主として環論の研究を行ない、そこに現れるGrowthの構造の解明に従事した。その結果付値環とGrowthの関係が見い出された。松岡は幾何学的立場に立ってGrowthの構造の研究を行ない、組みひもと力学系理論の研究を通じてGrowthの構造の解明を行なった。高山は代数多様体の研究を行ない、種々の結果を導びきながら、その結果とGrowthの構造の関係を明らかにした。湯谷は論理代数を通じて、Growthの構造とオートマトン構造の関係を見い出し、その関係をさらに発展させ、構造の解明に従事した。以上のように研究分担者との研究を通じて、いろいろな数学分野においてGrowthの構造を見い出し、解明を行なうことができた。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 小林滋: "Primanity testing with Elliptic cuives" Rescrch Bull of Natural.Sci.Narnto Vniv,of Edu.11. 83-86 (1996)
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[Publications] 小林滋: "Algebraic properties of pelynomial iteiations" Mathematica.Japonica. 47,No.2. (1997)
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[Publications] 小林滋: "On Markoff Spectrum" Reserch Bull,of Natural Sci.Naunto Univ.of Edu.12. (1997)
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[Publications] 丸林英俊: "On Semi-local Bozour Orders and strongly prifercuders" Mathematica.Japonica. 43.No.2. 371-392 (1996)
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[Publications] 松岡隆: "組みひもの理論と力学系" 物性研究. 67,No.1. 1-56 (1996)
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[Publications] 高山茂晴: "Romante on the holrmovphic convexity of the Universal Coverlng Space" Moth.Annalen. 304. 555-560 (1996)