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1997 Fiscal Year Annual Research Report

半自然草地内における植生の空間的不均一性の統計生態学的研究

Research Project

Project/Area Number 08640797
Research InstitutionIbaraki University

Principal Investigator

塩見 正衛  茨城大学, 理学部, 教授 (80250976)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 山村 靖夫  茨城大学, 理学部, 助教授 (50202388)
堀 良道  茨城大学, 理学部, 助教授 (30125801)
Keywords半自然草地 / 空間分布 / 統計生態学 / 火入れ / 刈取り / 放牧
Research Abstract

1.半自然草地の植物群落を構成しているそれぞれの種及び群集全体は、それぞれ空間的に不均一な分布を形成している。本研究の目的は、この不均一性を統計生態学の方法で記述し、種及び群集の特性を明らかにすることである。
2.程度の異なる放牧を行っている2つの草地、2年前まで刈り取りを行っていて現在は放牧を行っている草地、2年前までは火入れを行っていて現在は放牧を行っている草地の4つの放牧草地の現時点における種及び群集の空間的不均一性を調査した(栃木県西那須野町、草地試験場内草地)。その結果の中、特に種の多様性の不均一性に注目すると、元火入れ草地と元刈り取り草地で高く、次いで、弱い放牧草地、強い放牧草地の順に低くなっている。また、種の多様性の空間的不均一性は、元火入れ草地と刈り取り草地が小さな値を取ったのに対し、放牧を強く行った草地では大きな値になった。
3.草地の群集を構成している草本植物種それぞれの空間的な不均一性を正しく比較できる新しい尺度(指数)、及び群集全体の空間的な不均一性を表現できる新しい尺度(指数)を作ることに成功した。この尺度を用いて、例えば放牧を強く行っている草地に生存しているそれぞれの種の空間的不均一性を比較してみると、チドメグサやシバなどのようにストロンで繁殖できる植物は不均一性が高く、主に種子で繁殖を行っているアザミやニガナ、スミレ類は不均一性が低い。
4.2年間の研究により、草地植生の空間的に不均一な分布を統計生態学的なモデルで表現することに成功した。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] Shiomi,M.他2名: "Negative hypergeometric sen'es and Taylor's Power Law in occurrence of plant populations in Semi-natural grasst and in Japan." Proc.18th Intl.Grassland Congress. S21. 37-38 (1997)

URL: 

Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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