1996 Fiscal Year Annual Research Report
RCの構造物のせん断破壊への適用を目的とした有限要素法解析プログラムの開発
Project/Area Number |
08650531
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
桧貝 勇 山梨大学, 工学部, 教授 (70115319)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 光 山梨大学, 工学部, 助教授 (60242616)
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Keywords | RC構造物 / せん断破壊 / 分布荷重 / 有限要素法解析 / ひび割れモデル / 破壊エネルギー |
Research Abstract |
本研究の目的は、少数の卓越した斜めひび割れの発達によって、脆性的にせん断破壊を起こすようなRC構造物の挙動を予測するための、非線形有限要素法解析プログラムを開発することにある。 平成8年度の研究の概要は以下のとおりである。 (1)検証実験データの収集・整理 解析結果の妥当性、問題点を検証するため、以下の実験データを収集・整理した。 (1)集中荷重および等分布荷重を受けるRC単純はりのせん断破壊実験データ (2)軸圧縮力と集中荷重を受けるRC単純はりのせん断破壊実験データ (3)分布荷重を受ける連続桁タイプ部材のせん断破壊実験データ (2)有限要素法解析プログラムの開発 解析においては、適切なコンクリートの構成則、および、ひび割れモデルを用いることが肝要である。本研究では、引張および圧縮破壊エネルギーの概念を導入した構成則を用いるとともに、ひび割れモデルとして、回転ひび割れモデルおよび不連続回転ひび割れモデルを導入した解析プログラムの開発を行っている。
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Research Products
(1 results)