1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08671116
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Research Institution | Tsukuba College of Technology |
Principal Investigator |
市川 忠彦 筑波技術短期大学, 視覚部保健管理センター, 教授 (40143177)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 次男 筑波技術短期大学, 理学療法学科, 助教授 (30248752)
石川 知子 筑波技術短期大学, 聴覚部保健管理センター, 教授 (10049009)
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Keywords | UPI / 視覚障害 / 聴覚障害 / メンタルヘルス |
Research Abstract |
1993,1994,1995年度入学の視覚障害学生と聴覚障害学生を視・聴覚障害学生群として一括してみると,1993,1994年度はUPI得点が正常対照群よりも低く,1995年度は正常対照群との間に有意差は認められなかった。しかし視覚障害学生群と聴覚障害学生群とを別々にみると,1993年度から1995年度までの3年間のいずれの年度においても聴覚障害学生群のUPI得点は,視覚障害学生群や正常対照群に比べ低い傾向が見られた。このことから,視覚障害学生群と聴覚障害学生群とを,視・聴覚障害学生群として一括して扱うのは,精神的健康度の検討の上からは不適当であり視覚障害学生、聴覚障害学生を別々に検討してゆくことが大切と思われた。調査年度による有意差は視覚障害学生群で一部認められたが,聴覚障害学生は各年度ともきわめて値が似通っており,有意差は認められなかった。各群内での男女別,年齢別のUPI得点の検討ではいずれの群においても有意差はなく,聴覚障害学生群のUPI得点が低いという傾向は男女共に,また18才,19才の群に共通してみられた。視覚障害学生群と正常対照群では,チェック率が50%以上の設問項目の種類は3年間でともに11項目であり,内5つは同じ項目であった。視覚障害学生群については,「36.なんとなく不安である」という設問項目が3年間共通して見られた。
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Research Products
(1 results)