1997 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08672666
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
佐藤 禮子 千葉大学, 看護学部, 教授 (90132240)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井上 智子 千葉大学, 看護学部, 助教授 (20151615)
小西 美ゆき 千葉大学, 看護学部, 助手 (30292684)
水野 照美 千葉大学, 看護学部, 助手 (90261932)
佐藤 まゆみ 千葉大学, 看護学部, 助手 (10251191)
|
Keywords | 癌看護 / 癌看護研究 / 癌看護実践 / 癌看護管理 / 癌看護教育 |
Research Abstract |
1.「癌看護の充実のために必要な看護研究」調査用紙の作成 癌看護をさらに充実・発展させるために必要な研究課題を明らかにするためには、1)癌看護実践上における課題、2)癌看護管理上における課題、3)癌看護教育上における課題の3つの方向から調査する必要があると考えられた。そこで以下のように調査項目を設定し、3種類の調査用紙を作成した。 1)癌看護実践上における課題:(1)実践者基礎データ、(2)癌看護実践上で困難を感じている問題、(3)癌看護実践上で研究の必要性を感じている問題。 2)癌看護管理上における課題:(1)管理者基礎データ、(2)癌看護管理上で困難を感じている問題、(3)癌看護管理上で研究の必要性を感じている問題。 3)癌看護教育上における課題:(1)教育者基礎データ、(2)癌看護教育上で困難を感じている問題、(3)癌看護教育上で研究の必要性を感じている問題。 2.調査の協力依頼 本調査の調査対象は、癌看護実践者、癌看護管理者、癌看護教育者であると考え、全国137医療施設(癌専門病院、成人病センター、大学病院、緩和ケア病棟承認施設)及び121教育施設(大学、短期大学)に調査協力を依頼した。 3.調査用紙の発送と回収 85の医療施設より協力の承諾を得、癌看護実践者924名、癌看護管理者85名に調査用紙を送付し、それぞれ682名(73.8%)、66名(77.6%)から回答を得た。また教育施設には、研究依頼と共に調査用紙を同封し、57名(47.1%)から回答を得た。 4.分析 各調査用紙における「研究の必要性を感じている問題」について、質的量的に分析を行っている。
|