1996 Fiscal Year Annual Research Report
先天性てんかんモデル脳におけるキノリン酸代謝関連酵素の遺伝子解析
Project/Area Number |
08770788
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
横谷 昇 大阪市立大学, 医学部, 講師 (10244641)
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Keywords | cDNA / タンパク精製 |
Research Abstract |
1、3-ヒドロキシアンスラニル酸3、4-ジオキシゲナーゼ(3-HAO)およびアミノカルボキシムコン酸セミアルデヒドデカルボキシラーゼ(ACMSD)の活性測定 ddYマウスと遺伝子てんかんモデルのE1マウスについて両酵素の活性はともに有為差は認められなかった。 2、マウス3-HAOのcDNAのクローニングとRNAブロットアナリシス cDNAは5'末端の一部を残してクローンを得た。RNAブロットの結果、E1マウスの脳においてddYマウスに比較して発現量の増加が認められた。特に、E1マウスがそのてんかん源性を確保すると考えられる8週直後に約30%の最大の増加が認められた。 3、ACMSDの精製 10、000倍程度の精製を行ったが、未だ単一標品となっていない。
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