1998 Fiscal Year Annual Research Report
都市政策における公共・民間・第3セクターの役割分担のあり方に関する比較研究
Project/Area Number |
09044041
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
内田 勝一 早稲田大学, 法学部, 教授 (10063794)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
前田 昭彦 都留文科大学, 文学部, 専任講師 (90275090)
塩崎 賢明 神戸大学, 工学部, 助教授 (20127369)
中島 明子 目白学園女子短期大学, 教授 (30113294)
渡名喜 庸安 愛知学泉大学, コミュニティ政策学部, 教授 (50125788)
鈴木 浩 福島大学, 行政社会学部, 教授 (20124589)
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Keywords | 都市・住宅政策 / 福祉国家と第3の途 / 規制緩和と民営化 / 公共と民間との役割分担 / 住宅地再生事業 / 中央政府と地方自治体との関係 / 都市再開発政策 / 非営利・非政府地域住民組織の役割 |
Research Abstract |
本年度は、日本側研究分担者は、月1回の頻度で研究会を開き、担当者の報告に基づく討論を行った。平成10年6月には来日中のPeter Lee講師との集中的な研究会を行った。9月のイギリス調査では、関連各箇所を訪問し、住宅地再生事業の現地調査を行った。共同討議の結果、継続的な研究を進めるため、年度始めの計画を変更し、12月及び平成11年2月には日本側がイギリスへ、3月にはイギリス側が日本へ調査研究のため訪問することとした。これに加えて、日本側研究者相互、英国側研究者との間では、Eメールを通じての定期的、継続的な討議を行った。 今年度の検討課題は、90年代における都市・住宅政策の構造変化、住民参加と都市再開発プログラム、地方都市中心地域の経済的衰退と都市構造への影響、都市・住宅政策における非営利組織の発展状況、都市政策における雇用・産業政策と住宅政策との相互関連性等であり、集中的に研究を行い、研究分担者は、各自の専門分野における研究成果を、別紙記載通りに公表した。また、日本と英国との共同研究の成果については、バーミンガム大学・都市地域計画研究所の機関誌に英文で発表することとし、さらに、英語による単行本として刊行することとした。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 鈴木浩: "よみがえれ中心市街地-市民参加と国際連帯" 地域開発. 413. 47-52 (1999)
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[Publications] 早田宰: "イギリスにおけるコミュニティベースの都市再生" 早稲田大学・参加のまちづくりに関する国際比較. (1999)
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[Publications] 鈴木浩: "住宅政策と都市計画の連携-その到達点と今後の方向" 日本建築学会建築経済委員会・都市計画委員会, 78 (1998)