1997 Fiscal Year Annual Research Report
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09045076
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| Research Category |
Grant-in-Aid for international Scientific Research
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| Section | University-to-University Cooperative Research |
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
相見 則郎 千葉大学, 薬学部, 教授 (30009170)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石川 勉 千葉大学, 薬学部, 教授 (20114233)
山本 恵司 千葉大学, 薬学部, 教授 (50110341)
鈴木 和夫 千葉大学, 薬学部, 教授 (90109918)
中川 昌子 千葉大学, 薬学部, 教授 (40009171)
渡辺 和夫 千葉大学, 薬学部, 教授 (80019124)
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| Keywords | タイ / 熱帯薬用資源 / 天然物化学 / 製剤工学 / 薬理学 / 生物活性評価 / 分析化学 / 環境化学 |
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| Research Abstract |
派遣研究者6名、受け入れ研究者4名を中心に初年度の共同研究が行われた。
1.タイ薬用資源植物含有生理活性分子の探求:タイ国の未利用生物資源開発を目的として、同国の民間薬用植物を対象とする含有成分追求の試行研究が行われた。ユリ科(Liliaceae)、シキミ科(Illiciaceae)、マメ科(Leguminosae)、キキョウ科(Campanulaceae)、シクンシ科(Combretaceae)、その他の科の植物についてエキスの作成、各種カラムクロマトグラフィーを用いる有効成分分離の試みが、主としてタイ側研究者によって行なわれた。また抗マラリア活性を有するとされるクマツズラ科(Verbanaceae) Vitex属植物成分についても、同様な初期的研究者がなされた。薬理活性を持つ植物を特定するための文献情報の収集、資料交換が同時になされた。(中川、石川、Nanthachit, Putiyanan)。
2.製剤の開発と評価:薬用資源開発に際して基本的重要性を有する製剤化について、製剤学、製剤工学の面からの研究が行われた。難溶性薬物の可溶化、吸収効率の向上、DDS、その他種々の観点からの基礎的研究がタイ側、日本側の緊密な連携のもと、活発に展開された。(山本、Okonogi)。
3.生理活性シ-ド分子および環境関連分子の生体機能評価に関する研究:薬用資源植物に含有される先導分子、タイ国の環境に悪影響を与える環境汚染物質について、生理活性の評価方法、ならびに分析方法の開発研究が行なわれた。本研究は次年度以降得られる天然分子、合成分子の生理活性評価、また分析研究に対する適用を意図するものである。(渡辺、鈴木、戸井田、Taesotikul)。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] Siriporn Okonogi: "Enhanced Dissolution of Ursodeoxycholic Acid from the Solid Dispersion" Drug Development and Industrial Pharmacy. 23 (11). 1115-1121 (1997)
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[Publications] S. Okonogi: "Improved dissolution of ofloxacin via solid dispersion" International J. of Pharmaceutics. 156. 175-180 (1997)
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[Publications] Toshio Oguchi: "Improved Dissolution of Naproxen from Solid Dispersion with Porus Additives" YAKUZAIGAKU. 57 (3). 168-173 (1997)
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[Publications] Toshio Oguchi: "Proceedings of 1st Indochina Conference on Pharmaceutical Science" National Science and Technology Development Agency, Thailand, 7 (1997)
