2001 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09246103
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
三田 一郎 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60242806)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 誠 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (90025453)
大島 隆義 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00134651)
相原 博昭 東京大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (60167773)
渡邊 靖志 東京工業大学, 大学院・理学工学研究科, 教授 (40126199)
吉村 太彦 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70108447)
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Keywords | B-Physics / ロアロゲル / 検出器の開発 / CSI / 粒子識別検出器 / B中間子 |
Research Abstract |
特定研究の終了後、研究成果報告書をまとめるための経費をいただいた。研究成果はヒアリングと報告書で行われた。ヒアリングの評価は(A)で本研究目的が達せられたと評価をいただいた。 更に文部科学省が行っている大学と科学シンポジウムに選択された。このシンポジウムは一般の方々に科学の楽しさを理解していただく試みである。講演会は仙台市で11月10,11日と開催された。本研究代表者以外、10人の研究者に講演を依頼し、その他、民間から晝馬輝夫(浜松ホトニクス株式会社)(光とわたしの夢)、高柳雄一(NHK):日本の将来と基礎学問と二つの講演を含んだプログラムを組んだ。 本研究計画で述べたB→ψK_s崩壊に存在するCP非対称性以外にB→Kπ崩壊のCP非対称性を検討した。 報告書は2月末に完成する。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] A.I.Sanda他1名: "B→Kη(')DECAY IN PERTURBATIVE QCD"Phys. Lett.. B525. 240-248 (2001)
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[Publications] A.I.Sanda: "NON-FEPTONIC TWO-BODY B DECAYS AND CP VIOLATION"Nucl. Instrum. Meth.. A462. 39-43 (2001)
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[Publications] A.I.Sanda他2名: "LEADING POWER CONTRIBUTIONS TO B→PI.RHO TRANSITION FORM-FACTORS."Phys. Rev.. D65. 014007 (2002)
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[Publications] A.I.Sanda他2名: "PENGUIN ENHANCEMENT AND B →K PI DECAYS IN PERTURBATIVE QCD"Phys. Rev.. D63. 054008 (2001)
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[Publications] A.I.Sanda他2名: "FAT PENGUINS AND IMAGINARY PENGUINS IN PERTURBATIVE QCD"Phys. Lett.. B504. 6-14 (2001)
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[Publications] 三田 一郎: "CP非保存と時間反転"岩波書店. 87 (2001)