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1998 Fiscal Year Annual Research Report

情報化過程の類型と展開に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 09410044
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

板倉 達文  名古屋大学, 大学院・人間情報学研究科, 教授 (10139389)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 涌田 幸宏  名古屋大学, 大学院・人間情報学研究科, 助教授 (30255020)
河村 則行  名古屋大学, 情報文化学部, 講師 (30234131)
黒田 由彦  名古屋大学, 情報文化学部, 助教授 (30170137)
Keywords情報源 / システム設計 / 対内・対外公開性 / 情報センター機能 / イントラネット / プライバシー保護 / アクセス / 危機管理
Research Abstract

本年度は、製造業については、トヨタ自動車およびソニーに視察及びインタビューを要請し、それぞれについて、データ管理、システム設計、イントラネット構築、等について具体的な問題を聞き取ることができた。トヨタもソニーもきわめて多数の工程と部品調達の合理的編成に工夫を重ねているのであるが、ソニーの場合、産品の種類がきわめて多く、自動車製造における問題とは異質の問題を抱えていることがあきらかになった。これらについては最終報告書でまとめる予定である。
他方、官庁におけるデータ収集おおび管理については、郵政省、通産省、自治省および東京都についてインタビューを試み、また都庁による調査結果について文書及び口頭で解説を聞くことができた。官庁による調査は、一般住民および各種の企業がどのようにデータを利用するかという点の調査をも含んでおり、データ利用のいくつかの水準を区別する作業の必要性を自覚させられた。
官庁及びサービス業におけるデータ収集の進展とその加工、組み合わせによるプライバシー保護問題の深刻さも新しく具体的に事例を収集することができたが、この問題は当初の研究目的には入っていなかったのであるが、今後はこの問題もあわせて視野に入れていくことが重要であろうと思われる。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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