阪神・淡路大震災被災障害者の生活実態と支援方策に関する調査研究

1999 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 09410046
• Research Institution: Hyogo University of Teacher Education
• Principal Investigator: 河相 善雄 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (20177629)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 清水 民子 神戸大学, 発達科学部, 教授 (40046470) ; 浜岡 政好 佛教大学, 社会学部, 教授 (80066422) ; 藤本 文朗 滋賀大学, 教育学部, 教授 (60020088) ; 玉村 公二彦 奈良教育大学, 教育学部, 助教授 (00207234)
• Keywords: 阪神・淡路大震災 / 障害児者の生活支援方策 / 災害時の危機管理対策

Research Abstract

99年6月、前年度までの調査活動から得られたデータの集計を基に分析の柱立て・分担などについて打合会をもった。
99年8月、分析の方向性を打合わせ、また今後の研究の進め方について討議するために合宿形式で打合会を開催した。そこで学会報告・関係者への報告会,出版計画などについて話し合った。また、今後の研究の方向性として、災害時の危機管理、平常時のネットワークの在り方などについて意見交換などしていくことが話し合われた。
99年11月、日本特別なニーズ教育とインテグレーション学会で学会発表を行い、中間報告としての位置づけで障害児者への生活支援方策の課題について一部を報告した。
99年12月、神戸市勤労会館において障害者と震災研究会としての報告会を開催した。児童・生徒、成人、自由記述の各側面から調査結果の報告を行い、生活支援方策の課題を指摘した。
2000年3月、講査報告書としてまとめ、印刷した。