1998 Fiscal Year Annual Research Report
多元文化社会アメリカの教育におけるオートノミーとコントロールに関する研究
Project/Area Number |
09410076
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Research Institution | Nihon University |
Principal Investigator |
羽田 積男 日本大学, 文理学部, 教授 (60156346)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 邦子 日本大学, 工学部, 教授 (90242453)
永塚 史孝 日本大学, 短期大学部, 講師 (20246797)
植山 剛行 日本大学, 国際関係学部, 助教授 (70277375)
北野 秋男 日本大学, 文理学部, 助教授 (50169869)
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Keywords | 多元文化社会 / アメリカ / 教育 / オートノミー / コントロール |
Research Abstract |
10年度は研究も2年目を迎え、研究分担者や研究協力者によって活発な研究活動が展開され、口頭発表の段階であるが、以下のような大きな成果を得た。これらは、手直しを経て、明年度に刊行予定の報告書に収載される予定である。 先ず8月末、香川大学での日本教育学会での折り、研究代表者羽田と研究分担者北野が組織して、ラウンドテーブルを開催し、坪井由実がアメリカ教育の地方分権と教育自治について発表し、分担者仙波と協力者大桃が指定討論を展開した。 平成11年1月に、2泊の合宿形式の発表会を開催して、協力者北野幸子が公立幼稚園の問題を、粟野正紀がニューヨーク市の等質集団論を、協力者宮澤康人が大学の選択制の歴史を、協力者松木久子がドルトン・スクールを、協力者藤本茂生が黒人奴隷家族の教育を、同じく五島敦子が大学拡張運動を、坂本辰朗が女性大学のカリキュラムを、分担者立川明がアメリカ的大学の誕生をそれぞれ発表して長時間の討論をした。 オートノミーとコントロールという研究課題に収斂する発表であり、今後の研鑚を付加して報告書の一部になる。その他の分担者や協力者も研究を順調に進めており、11年度中に開く予定の研究会で発表の予定である。
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