1997 Fiscal Year Annual Research Report
風土と物産から見た環ベンガル湾世界の社会経済史的研究
Project/Area Number |
09430013
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
加納 啓良 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (00134635)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉原 薫 大阪大学, 経済学部, 教授 (60117950)
中里 成章 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (30114581)
高橋 昭夫 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (90282706)
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Keywords | ベンガル湾 / 南アジア / 東南アジア / インド / バングラデシュ / スリランカ / ビルマ(ミャンマー) / インドネシア |
Research Abstract |
1.資料収集 ベンガル湾周辺地域の社会経済史研究の素材となる下記資料を購入した。 [マイクロフィシュ] Records of the Department of State Telating to Internal Affairs of India and Burma,1910-1929. Journal of Burma Research Society,1911-1965 Economisch Weekblad voor Nederlandsch Indie[蘭印経済週報],1932-1951 [単行書] Comprehensive History and Culture of Orissaほか多数。 2.研究会開催 研究会を2回開催して今後の研究計画について討議するとともに、東洋文化研究所に客員研究員として滞在中のバングラデシュ、ビルマの経済史研究社各1名に下記の研究報告を依頼した。各報告内容は、現在編集中のニュースレター第一号に掲載の予定である Rntna Lal Chakraborty,"Continuity and Change of Rural Leadership in Post-Colonial Bangladeshi". Tan Soe,"Political Economy of Myanmar: A Few Notes on the Linkaged between the Past and the Present". なお研究会には、地域比較の観点からの議論を深めるため、それぞれ東南アジアと東アフリカの経済を専門とする京都大学の研究者2名にコメンテーターとして出席を依頼した。
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