1997 Fiscal Year Annual Research Report
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09430026
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| Research Institution | Waseda University |
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Principal Investigator |
江夏 健一 早稲田大学, 商学部, 教授 (90088097)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土井 一生 九州産業大学, 経営学部, 助教授 (00247248)
岸本 寿生 富山大学, 経済学部, 助教授 (80262492)
長谷川 信次 早稲田大学, 社会科学部, 助教授 (90218446)
坂野 友昭 早稲田大学, 商学部, 教授 (40139506)
太田 正孝 早稲田大学, 商学部, 教授 (00123068)
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| Keywords | 多国籍企業 / パラダイムシフト / 企業倫理 / 社会貢献 / 世界標準 / グローバル・ネットワーク |
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| Research Abstract |
本プロジェクトの研究課題は、斬新で広範な内容を含んでおり、新たな研究視点が必要になるので、まず各研究担当者がそれぞれの研究課題に沿って内外の関連文献のサーベイとレビューを行った。それと同時に、その研究成果を発表し、共同討論を行うために、基本的に月1回定例研究会を開催した。またそれらを集中的に行うために、2回合宿形式の研究総会を開催した。その発表者(研究協力者も含む)とテーマを示せば、次のとおりである。
(1)21世紀型グローバル企業の組織デザイン(坂野友昭)、(2)グローバル競争の新展開(岸本寿夫)、(3)多国籍企業と組織理論(竹之内秀行)、(4)組織学習を促進するグローバルネットワーク戦略(高井透)、(5)グローバリゼーションと日本的経営システム(笠原伸一郎)、(6)日本的生産システムの国際移転の新動向(中村久人)、(7)多国籍企業と国際技術移転の新局面(李正文)、(8)多国籍企業と業績評価(小林麻理)、(9)グローバル企業文化研究の新展開(土井一生)、(10)国際ビジネスと地球環境問題(桑名義晴)
これらの研究成果は「国際ビジネス研究のニューフロンティアを求めて」という統一論題のもとで『世界経済評論』に随時発表している。なお、研究総会では外部から本プロジェクトの研究課題に精通している専門家を招聘し、ヒアリングを行った。さらに、これ以外に研究課題に関し、それを先進的に実践している企業に出向いてヒアリングも行った。
さらに、日本企業の実態を把握するために、アンケート調査を実施すべく、さらに2つのプロジェクトを組織し、実施した。この分析については、次年度に行う予定である。
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[Publications] 坂野友昭: "二十一世紀型グローバル企業の組織デザイン" 世界経済評論. Vol.41 No.7. 39-46 (1997)
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[Publications] 岸本寿生: "グローバル競争の新展開" 世界経済評論. Vol.41 No.8. 40-49 (1997)
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[Publications] 竹之内秀行: "多国籍企業と組織理論" 世界経済評論. Vol.41 No.9. 56-63 (1997)
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[Publications] 高井透: "組織学習を促進するグローバル・ネットワーク戦略" 世界経済評論. Vol.41 No.10. 49-57 (1997)
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[Publications] 笠原伸一郎: "グローバリゼーションと日本的経営システム" 世界経済評論. Vol.41 No.11. 35-43 (1997)
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[Publications] 中村久人: "日本的生産システムの国際移転の新動向" 世界経済評論. Vol.41 No.12. 59-67 (1997)
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[Publications] 李正文: "多国籍企業と国際技術移転の新局面" 世界経済評論. Vol.42 No.1. 67-78 (1998)
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[Publications] 小林麻理: "多国籍企業と業績評価" 世界経済評論. Vol.42 No.2. 60-67 (1998)
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[Publications] 土井一生: "グローバル企業文化研究の新展開" 世界経済評論. Vol.42 No.3. 54-60 (1998)
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[Publications] 長谷川信次: "ヨーロッパにおける日系多国籍企業の戦略" 日仏経済学会『BULLETIN』. 第19号. 12-26 (1997)
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[Publications] 長谷川信次: "機械系企業の事業基盤の変化と対応" 財団法人 機械振興協会経済研究所,
