1997 Fiscal Year Annual Research Report
冷却髄液潅流法による低脳温の局所脳虚血に対する脳保護作用
Project/Area Number |
09470305
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Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
横田 晃 産業医科大学, 医学部, 教授 (80040583)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 精一郎 産業医科大学, 医学部, 助手 (90258616)
木下 良正 産業医科大学, 医学部, 助手 (00258617)
角谷 千登士 産業医科大学, 医学部, 助手 (60224565)
浦崎 永一郎 産業医科大学, 医学部, 講師 (20203599)
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Keywords | Hypothermia / Brain temperature / CSF perfusion / Cerebral ischemia / Brain protection |
Research Abstract |
本研究に対する研究費の交付が平成9年12月であったため、平成9年度における研究は端緒についたばかりである。 予備実験として成犬を用い、脳室一脊髄腔の冷却人工髄液潅流を行い、食道温、脳温を測定して、当初の実験計画で目標とした脳温32±2℃を維持するに必要な灌流液の温度と注入測度を決定中である。 平成10年度には予備実験の結果をもとに、成猫に局所脳虚血モデルを作成して当初の実験計画に基づいた潅流実験を開始する。
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