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1999 Fiscal Year Annual Research Report

水中テレビロボットによる海洋生物の生物形態解析システムの開発

Research Project

Project/Area Number 09554055
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

窪川 かおる  東京大学, 海洋研究所, 助手 (30240740)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 東 信行  弘前大学, 大学院・農学生命研究科, 助教授 (40262977)
稲垣 正  東京大学, 海洋研究所, 教務職員 (00151572)
森沢 正昭  東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40013594)
山本 喜多男  三井造船, 昭島研究所, 課長(研究職)
Keywords水中ビデオ / 海洋生物 / デジタルカメラ / 画像処理 / 映像 / ROV
Research Abstract

水中デジタルカメラを水中ビデオロボット(ROV)に装着する作業は平成10年度に完成したので、今年度はそれ以上の改良は加えなかった。実際の撮影例を増やすことを目的として海洋研の淡青丸を利用して撮影を長時間おこなった。平成10年1月26日-27日に「生物学と映像の現状と未来」と題するシンポジウムを海洋研にて代表者の窪川が主催した。分担者の東が「動物行動学と映像」、山本が「水中テレビロボットによる水中生物撮影」と題する講演をおこなった。本研究にて開発したデジタルビデオカメラについての成果と問題点については窪川および東が説明した。プログラムの開発は、市販ソフト"Composer"の利用開発が進まず、結局、静止画像をトレースし、解析する原始的な方法に頼った。まず、小動物の行動をモデル化し、それを実際の写真やビデオに照らし合わせるために、実験室内での行動を撮影し、解析した。その成果は平成11年9月の動物学会大会にて発表した。現在論文にまとめているところである。実際には撮影した写真の解析は平成12年度に持ち越された。一方、写真およびビデオの画像・映像からサイズと距離を測定するための指標は高等学校のプールを借りて作成した。その解析は平成12年度であり、これをもとにして、実際のデータからサイズと距離を求めることで、本研究の目的を達成する方向に進める予定である。先述のプログラムの開発は、現有の市販ソフトでは無理であることがわかったため、最近販売され、より良い性能を持つようになったパソコンのソフトから新たなソフトを選択し、使用する予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] Go Suzuki: "Escape and Swimming Responses of Amphioxus to the Light, Sound and Touch Stimuli"Zoological Science. 16・Supple. 56 (1999)

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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