1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09555076
|
Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
長坂 雄次 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40129573)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長島 昭 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (80051514)
|
Keywords | 熱物性 / 計測技術 / リモートセンシング / 表面張力 / 粘性率 / 拡散係数 |
Research Abstract |
本年度は、表面光散乱法および微粒子光散乱法の高精度化、高速化をさらに進める研究を行い、まとめると以下のような成果を得た。 (1)表面光散乱法で製造プロセス中の表面物性を検知できるようにするために、装置全体を小型化した。その結果、従来は畳一枚程度の大きさだったものが、A4一枚程度にまで小型化できた。 (2)微粒子光散乱法では、Xe-水系のクラスレートハイドレート生成直前の拡散係数の変化を捕らえるための装置の改良を行い、拡散係数の動的計測技術の可能性を検討した。
|
Research Products
(2 results)