1998 Fiscal Year Annual Research Report
心表面・埋め込み型エコープローブの開発 -心臓手術後モニターとして-
Project/Area Number |
09557110
|
Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
四津 良平 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (30129738)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松中 敏行 アロカ株式会社, 技術部, 取締役(研究職)
|
Keywords | 埋め込み型エコープローブ / 心臓エコー / 心臓外科 / 心機能モニター / 術後管理 / 開心術 / 心臓手術 / 人工臓器 |
Research Abstract |
今日心臓外科においては、術中心筋保護の進歩により、開心術後の成績は向上したが、いまだに術後急性の重症心不全に陥る症例は存在する。この術後急性期の心機能を的確にモニターするのが、この研究補助金で開発している埋め込み型心エコープローブである。 デザインに関しては心臓の拍動に、不整脈などの悪い影を惹起してはならず、いろいろ試作、そして心臓表面へのfittingを行った。 またミ今年度はプロトタイプのディスポーザブルの試作品がベンチ上で仕上がり、それを動物実験で検討を加えることを行った。問題点は、エコープローブからの微小電流の問題で、これを解決すべく努力をおこなっている。
|
Research Products
(1 results)