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1998 Fiscal Year Annual Research Report

通信ネットワークを使った不登校者のための教材管理提供システムの開発

Research Project

Project/Area Number 09558015
Research InstitutionGIFU UNIVERSITY

Principal Investigator

後藤 忠彦  岐阜大学, 教育学部, 教授 (30021306)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中馬 悟朗  岐阜大学, 教育学部, 教授 (30115414)
岩田 惠司  岐阜大学, 教育学部, 教授 (80021327)
加藤 直樹  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (30252117)
村瀬 康一郎  岐阜大学, 教育学部, 助教授 (80150027)
Keywords教育情報 / 不登校者 / 通信ネットワーク / 教材開発 / 学習指導 / データベース
Research Abstract

教材管理システムを利用した地域の教育施設・家庭等での在宅教育を可能にする教材管理システムの構成,およびその問題点を明らかにし,通信ネットワークを用いて教材提供を可能にした。この教材としては,教材データベースと通信ネットワークの可能なシステムを構成し,不登校者が学習の理解・定着を目的とする資料を地域社会への興味・関心を高められるような資料の提供を可能にした。これらを用いて,次のような事項について,研究試行し,不登校者(適応教室,在宅学習)の学習を支援できる教育情報システムの在り方を明らかにした。
(1) 通信ネットワークを利用した学習
情報管理システムは,一つの体系化された教育情報システムが必要とされ,特に,そこで管理する情報が最も重要であり,学習者に適応できる多様なデータベースを用意する必要がある。このため,在宅学習に必要な,(1)基礎基本的な学習事項を管理するデータベース,(2)地域の状況に興味・関心を高めさせる情報,(3)図書館,博物館,歴史資料館,科学館などの施設情報などを,県生涯学習センターの協力を得て構成した。また,基礎・基本的な学習では,国語,算数など,他の教科の学習等の基礎となる個人学習資料をデータベース化し,ネットワーク等での利用を可能にした。これらの資料を,地域の教育施設、学校,家庭等で利用可能とした。
(2) 学習指導方法の開発検討
地域の教育施設,学校,家庭での学習方法の試行としては,多様な情報の活用の中から,いかに学習者が教材を選択し,学習が可能か各教材が記録されたCD-ROM等を提供し,試行した。
(3) 教育システムの構成・構成
家庭,学校,地域の教育施設での利用するためには,学習をガイドするようなシソーラスの開発が必要であることが明らかになり,各教材が学習に適応できるシソーラスの構成方法を明らかにした。

  • Research Products

    (4 results)

All Other

All Publications (4 results)

  • [Publications] 後藤 忠彦: "通信ネットワークを用いた在宅教育等を支援する教材データベースの構成" 岐阜大学カリキュラム開発研究センター研究報告. 18(2). 11-15 (1999)

  • [Publications] 後藤 忠彦: "教材データベースを用いた学習のためのシソーラス開発の課題" 岐阜大学カリキュラム開発研究センター研究報告. 18(2). 16-20 (1999)

  • [Publications] 後藤 忠彦: "学校等における遠隔教育システム利用の課題(1)" 岐阜大学カリキュラム開発研究センター研究報告. 18(2). 21-36 (1999)

  • [Publications] 後藤 忠彦: "通信ネットワークを利用した学習支援のための地域資料の活用" 岐阜大学CRDCデータレポート. 283. 1-44 (1999)

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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