1997 Fiscal Year Annual Research Report
教員養成における地域と共同した「登校拒否」に関する実践的授業の創造
Project/Area Number |
09610110
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
松木 健一 福井大学, 教育学部, 助教授 (10157282)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柳沢 昌一 福井大学, 教育学部, 助教授 (70191153)
森 透 福井大学, 教育学部, 助教授 (20182199)
寺岡 英男 福井大学, 教育学部, 教授 (90115303)
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Keywords | 不登校 / ボランティア活動 / 大学の授業 |
Research Abstract |
不登校児童生徒の家庭や、その子らが通学する適応指導教室や学校の相談室・保健室にボランティアに出かける授業「学校教育相談」では、60名の学生が参加した。学生は一人平均12回(約3ヶ月)出かけた。学生たちは、家庭等に出かける一方、授業に参加し、活動の報告と次回の計画・教員による指導・助言を得ることができる。本年度は、授業に参加した学生の全員が、家庭等に出かけることができたわけではないが、40名近い学生が家庭訪問等を行うことができた。本年度の特徴は、学校の相談室に出かけた学生が多いことである。次年度は、予め出かける中学校を決めておき、4月当初から「…中学校プロジェクト」チームを作り、教諭と打ち合わせながら活動できるようにしたい。 また、福井県内の不登校児童生徒の実態を調査すべく、県内で30日以上の不登校生徒約700人に対して、アンケート調査を実施した。現在、調査を回収中であり、次年度には結果をまとめることができる。
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