1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09610197
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Research Institution | Tohoku Fukushi University |
Principal Investigator |
樋口 晟子 東北福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (50089215)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
原山 哲 久留米大学, 文学部, 教授 (90156521)
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Keywords | 看護職の学校制度 / 勤務形態と待遇 / 看護職の男女差 / 専門職としての医師との比較 / 男女平等の意識 / 家父長制 |
Research Abstract |
1。平成10年度に行ったアンケートについて集計、分析を行った。 調査票196 女性192(97.96%) 男性4(2.04%) 対象病院 A ベッド数700 看護婦(士)約300 B ベッド数約320 看護婦(士)約150 2。対象者の概要 1)年令 20代95(48.47%),30代45(22.96%),40代39(19.90%),50代17(8.67%) 2)婚姻 未婚106(54.08%),既婚89(45.41%),無回答1(0.51%) 3)出身校 看護婦専門学校171(87.24%),准看護学校10(5.10%),医療系短大6(3.06%),高校衛生看護学科5(2.55%),4年制大1(0.51%),無回答3(1.53%) 4)経験年数 11年以上85(43.37%),1-3年50(25.51%),4-6年35(17.86%),7-10年23(11.73%),無回答3(1.53%) 5)年収 300-400万未満58(29.73%),400-500万33(16.80%),600-800万27(13.78%),600未満22(11.22%)800-1000万1(0.51%),無回答55(28.06%) 3。分析結果の概要 社会的評価が高い、あるいはやり甲斐のある仕事であるという理由で看護職を選んでいるが、その年収はそれほど高くなく、また結婚を機に退職する者も多いということ、さらに一度退職した後の再就職が難しいという状況はこれからの看護職のありようにとっての課題を提供するものとなろう。
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Research Products
(1 results)