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1998 Fiscal Year Annual Research Report

障害児教育における個人教育情報の本人開示と教の教育参加に関する日米比較研究

Research Project

Project/Area Number 09610291
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

中嶋 哲彦  名古屋大学, 教育学部, 助教授 (40221444)

Keywords障害児教育 / 就学指導 / 親参加
Research Abstract

今期の研究実績は次のようにまとめられる。
(1)地方教育委員会を訪問し、障害児教育の実施状況と、就学指導体制についてインタビューするとともに、資料を収集した。障害児の就学先については近年保護者の意向を尊重する傾向も見られるが、依然として保護者と教育委員会の間でトラブルが絶えない。圧倒的なコミュニケーション不足を指摘しなければならない。また、地方教育委員会が提供する教育・サービスの差異の大きさも無視できない要因となっている。
(2)就学先について教育委員会とトラブルを経験した保護者にインタビューした。障害の種類・程度により保護者の意識も多様だが、総じて地域の障害児教育施策について情報が不足しており、教育委員会とのコミュニケーションもトラブルが発足した後に始まっている例が少なくない。また、健常児の保護者の「迷惑」感情も強く残存していた。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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