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1999 Fiscal Year Annual Research Report

堀口捨己図面史料に関する基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 09650704
Research InstitutionMEIJI UNIVERSITY

Principal Investigator

木村 儀一  明治大学, 理工学部, 助教授 (20061939)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 藤岡 洋保  東京工業大学, 工学部, 教授 (40100987)
Keywords堀口捨己 / 建築設計図面 / 年次順位 / 大正期 / 昭和初期
Research Abstract

明治大学建築学科木村研究室所蔵の堀口捨己史料を整理・分析することが大きな目的であった。堀口史料の整理 はこの科学研究に着手する前 およそ20年の時間を費やし整理してきたものである。この3年間の作業は 史料の総てに整理番号を付け 尚複写しこれを 縮尺を1/2にした陽画焼き(CH)を作製し 史料としての汎用性を持たす事に 多大な成果を上げた。この度の研究は ひとまずの纏めをつける意味で 大きな成果を上げることが出来た。その成果の概要は以下である。
堀口史料を「図面庫リスト」と「その他のリスト」に分けた。「図面庫リスト」、「その他のリスト」の双方の、史料の総てに 整理番号を付けている。その史料総数は 雑資料等を含み3,727点である。(1)この内堀口捨己の作品や実績に関する史料は112作品、3087点(図面2812点、その他275点)である。これらの内(1)実施作品に関する史料は89作品2954点、(2)堀口が行った実測調査に関する史料7作品74点(図面68点、その他6点)、(3) 堀口に関するその他の史料 16作品59点(図面54点、その他5点)となっている。(2)現地点では堀口捨己の作品と特定できない資料が 42作品386点(図面372点、その他14点)が在ることが明らかになった。(3)その他の史料として254件が 以上がその内容である。これらには 未発表のものが42点含まれており、またこの史料の時代幅は ほぼ学生時代から明治大学を定年退職されるまでの長い期間であり 近代建築史料として極めて価値あるものである事が明らかになった。

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Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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