発生工学的手法による新しい食欲調節障害モデル動物の開発

1997 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 09671050
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• Research Institution: Shimane Medical University
• Principal Investigator: 西 重生 島根医科大学, 医学部, 講師 (80218099)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 西木 正照 島根医科大学, 医学部, 助手 (90294371) ; 山本 裕之 島根医科大学, 医学部, 助手 (50273933)
• Keywords: ニューロペプチドY-YS受容体 / ノックアウトマウス / 食欲調節

Research Abstract

マウスNeuropeptide Y5受容体の遺伝子をクローニングし、その第二エクソン内にneomycin耐性遺伝子を挿入した。さらに、3'末にdiphtheria toxin遺伝子を接続したtargeting vectorを作製した。これをES細胞に導入し、8細胞期胚に注入した後偽妊娠マウスに移植した。現在、これらの中からキメラマウスをクスクリーニング中である。