1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09671917
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Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
吉野 教夫 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (70220704)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大林 尚人 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (40176988)
倉林 亨 東京医科歯科大学, 歯学部, 講師 (60178093)
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Keywords | 耳下腺 / 放射線損傷 / 磁気共鳴撮像法 / フッ素 |
Research Abstract |
スペクトラム・アナライザを用いて、19FMR信号採取のためのラット頭頚部用プローブコイルを作製した。作製したプローブコイルは、目的核種の19Fとシミング用1Hのダブルチューニングプローブである。ラットに、グルコースの類縁物質であるフロロ-2-D-デオキシグルコース(FDG)を経静脈的に投与した後、耳下腺に限局して、X線を照射し、損傷を惹起する。実験動物用MRI装置(4.7テスラ)を用いて、フッ素核(19F)のMR信号を採取し、この19F信号に基づくMR画像を得た。MR画像を得るために、スピンエコー法、グラジエントエコー法などのパルスシーケンスを検討するるとともに、FDG投与量、投与後経過時間を変化させて、最適な損傷耳下腺の糖代謝の変化の画像化を現在、めざしている。
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