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1998 Fiscal Year Annual Research Report

中年女性の体脂肪率の変動に関与するライフスタイルの変化に関する縦断的研究

Research Project

Project/Area Number 09672373
Research InstitutionYamagata University

Principal Investigator

桂 敏樹  山形大学, 医学部, 教授 (00194796)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 星野 明子  日本赤十字看護大学, 講師 (70282209)
右田 周平  山形大学, 医学部, 助手 (50302295)
松谷 さおり  山形大学, 医学部, 助手 (60282208)
渡部 由美  山形大学, 医学部, 助手 (30292436)
千葉 ヒロ子  山形大学, 医学部, 教授 (50123310)
Keywords肥満 / 体脂肪率の変動 / ライフスタイルの変化 / 血清脂質値の変動 / リスクファクターの変化 / 女性 / 中高年
Research Abstract

山形県A市において肥満および生活習慣病を予防するための生活習慣改善指導を行う際に効果的な生活習慣を検討する目的で1年間の追跡調査を行った。多変量解析の結果以下のことが明らかになった。
1. ストレスや睡眠時間が体重、BMIの変化量と関連することや気分転換によってがコレステロール値が変動することからストレスマネージメントの必要性が示唆された。
2. 運動量の増加によって降圧効果が得られる可能性が示唆された。
3. 食事量、間食の制限で減量や高脂血症の改善が可能であることが示唆された。過食、間食、油料理摂取頻度などの食生活改善が肥満および高脂血症の予防に寄与することが示された。
4. ビタミン剤の服用、果物摂取頻度の変化によってコレステロール値が変動することが明らかになった。
5. 禁煙によってTC、TGが低下することから高脂血症予防の観点からも禁煙指導の重要性が示唆された。
6. 飲酒頻度の変化によってHbA1cが変動する。
7. 体重、BMI、体脂肪率が減少するとTG、AI、血圧が低下し減量や肥満の改善が高脂血症や高血圧の予防に効果的であることが示唆された。また、体脂肪率の変動が体重、BMIの変動よりもTG、AIの変動と相関が高かったことから内蔵型肥満の改善がより動脈硬化の進行を抑えることが示唆された。

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Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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