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1997 Fiscal Year Annual Research Report

運動後の炭水化物摂取タイミングが翌日の朝食摂取後の血糖反応に及ぼす影響

Research Project

Project/Area Number 09680083
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

齋藤 慎一  筑波大学, 体育科学系, 助教授 (80114081)

Keywords夕食タイミング / 炭水化物食 / 筋グリコーゲン
Research Abstract

本年度の研究目的は、持久性運動後に低下した筋グレコ-ゲンの回復について、炭水化物摂取タイミングの栄養効果をヒトで明らかにすることにある。すなわち、夕方の練習で低下した筋グリコーゲンを翌朝の早朝練習の前までに充分回復させるために、夕食のタイミング(練習終了後から夕食まで)のあり方に目標を絞って、以下の様に検討した。
健康な成人男子を用いて、1週間の間隔をとって2回、2日間づづの実験日を設けた。いずれの実験でも第一日の夕方に10キロメートルを負荷し、その直後にウエイトトレーニングを負荷する。その後に、調製した夕食を運動負荷終了後30分以内と、2時間後の場合の2つに分けて実験を行った。いずれの実験でも一夜安静に休養させた後の翌朝の朝食前に大腿筋より筋サンプルを摂取した。また、前日の運動直後にも大腿筋より筋サンプルを採取した。これらのサンプルの筋グリコーゲンを分析した。
その結果、運動直後に夕食をとると翌朝の筋グリコーゲン量は高くなり有意に回復したが、運動2時間後に夕食をとると回復が不完全なものが認められた。したがって、夕方の練習で低下した筋グリコーゲンを、翌朝の朝練習前までに回復させるには確実性が高いことがわかった。

URL: 

Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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