1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
09680330
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Research Institution | Ochanomizu University |
Principal Investigator |
藤代 一成 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (00181347)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
市川 哲彦 お茶の水女子大学, 理学部, 助教授 (70240760)
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Keywords | 可視化 / 可視化システム / データフローパラダイム / 可視化技法分類 / 設計支援 / 情報発掘 / 知識ベース / オブジェクト指向設計 |
Research Abstract |
最終年度にあたる本年度は,以下の3点から情報発掘のための次世代可視化システムに関する成果を得た. (1) GADGETユーザ支援機能の適応化 ●ユーザの熟練度に応じて,提供情報にレベル差を設定. ●ユーザ自身による応用ネットワーク構築とデータ事例適用結果に基づくシステム自己改善と個別化の機能の実現. ●可視化のノウハウを個々の事例に即してきめ細かくガイドする,新たなモジュールカテゴリーm(messenger)-moduleの実例を導入. さらにGADGETシステムのユーザ支援度を,Robertosonらの可視化参照モデルに基づき評価し,既存システムに対する優位性を示した. (2) MWMD GADGETにより柔軟な情報発掘機能をもたせる目的から,MVEを利用しマルチメディアデータベースへの問合せにおけるメディア固有の特徴抽出処理やパラメータ値設定を対話的に行えるような問合せ関数の設計支援システムMWMDのプロトタイプを開発した. (3) 学内LANデータの可視化支援 GADGETを真の情報発掘システムへと再構築するための一ステップとして,学内LANデータに対象を限定し,効果的なユーザナビゲーションの可能性について検討した.
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Research Products
(6 results)
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[Publications] 市川哲彦 他3名: "MWMD: A module-based warkbench for multimedia database programmers and users" Proceedings,5th International Conference on Foundations of Data Organization. (1998)
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[Publications] 稲本実保子,市川哲彦, 藤代一成: "学内LANデータの視覚化とナビゲーションによる利用者支援:情報可視化支援システム構築に向けて" 電子情報通信学会第10回データ工学ワークショップ(DEWS'99)論文集(CD-ROM). -.2A-5. (1999)
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[Publications] 藤代 一成: "ビジュアリゼーションへの提言:思想の凍結ではなく結晶であるために" 日経サイエンス. 27・12. A22-A23 (1997)
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[Publications] 藤代 一成・茅 暁陽: "コンピュータデータビジュアリゼーション" 日本AEM学会誌. 6・3. 225-229 (1998)
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[Publications] 藤代 一成: "GADGET:次世代MVE" 計測と制御(計測自動制御学会誌). 38・5. (1999)
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[Publications] 市川哲彦 他3名: "データフロー型可視化システムにおける問合せ及び処理関数の設計環境" 情報処理学会データベースシステム研究会報告. 98・58. 101-108 (1998)