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1997 Fiscal Year Annual Research Report

下腿皮下腓腹神経の高分解能MR像と同一標本の解剖像との対比

Research Project

Project/Area Number 09770718
Research InstitutionKansai Medical University

Principal Investigator

池田 耕士  関西医科大学, 医学部, 助手 (80288802)

KeywordsMRI / 腓腹神経 / 神経線維
Research Abstract

目的:
潅流固定後、冷所保存されている足関節上部の標本を、室温にて臨床で用いられるMRI装置にて撮像した。使用した装置は、磁場強度1.5T(Sierra、横河社製)のT1強調画像である。撮像画は腓腹神経に対して、水平断である。また、同一撮像画を解剖学的に対比するため、パラフィン包装した標本をマイクロトームで同一切断を得て、H.E染色を行った。
結果:
MRIでの下腿の腓腹神経の抽出能は良いが、今回の実験において、神経線維束(14-24本、解像力2mm程度)の数の計測は可能であったが、撮像条件(繰り返し時間(TR)50.0msec、TE20msec、加算回数4回のスピンエコー法)では、神経線維束、神経鞘の微細な形態までの解析は、現在のルーチンのT1強調画像では困難であった。現在、T2強調画像、プロトン強調画像において、解析中である。

URL: 

Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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