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1997 Fiscal Year Annual Research Report

直接歯髄覆罩後の各修復法における歯髄刺激性について

Research Project

Project/Area Number 09771652
Research InstitutionThe Nippon Dental University

Principal Investigator

須崎 智勝  日本歯科大学, 新潟歯学部, 助手 (60287779)

Keywords直接歯髄覆罩法
Research Abstract

成猿カニクイザルを3頭使用し、咬合に関与すると思われる小・大臼歯75歯を使用し,直径1.0mmを目安に露髄窩洞を形成した。Clearfil Liner Bond II Σにて直接覆罩を施し,以下に示す最終修復を施した。
○直接コンポジィットレジン充填 ○キャスタブルセラッミクインレー修復
○CRインレー修復 ○メタルインレー修復(12%金銀パラジウム合金)
直接コンポジィットレジン充填の場合は直接覆罩後すぐに充填し,1週間後に研磨を行った。インレー修復に関しては直接覆罩後インレー窩洞を形成したが非常に困難であり,小窩裂溝を追究しつつもイスムスの幅は若干広めに形成されてしまった。窩洞形成からインレー体合着までの期間は1週間とし,その間テンポラリーインレーにて窩洞の保護を行った。これは一般臨床に則した処置法としたためである。合着にはPanavia21を使用した。また,コントロール郡として水酸化カルシウム単味による直接覆罩を行い,コンポジィットレジンを充填し,1週間後に研磨を行った。
全ての処置後の咬合調整は咬合紙を使用し,左右の歯牙に均等に接触点が印記されるよう調整した。
現在処置を施し,屠殺までの経過期間中であるが,飼育観察中のサルに痛がる素振りや咀嚼異常等の異常所見は観察されていいない。
観察期間として短期群(3〜5日)、長期群(180日)を設定している。

URL: 

Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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