1997 Fiscal Year Annual Research Report
膀胱癌におけるp53のmutationを含むpeptideによる免疫療法-マウス膀胱癌モデルにおける基礎的検討-
Project/Area Number |
09877314
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
守殿 貞夫 神戸大学, 医学部, 教授 (30030935)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
郷司 和男 神戸大学, 医学部・附属病院, 講師 (50195921)
荒川 創一 神戸大学, 医学部, 助教授 (70159490)
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Keywords | ペプタイド / CTL |
Research Abstract |
FCSのLot.チェック Balb/cマウスとC57Bl/6mマウスから脾臓を取り出し、リンフォプレップにてマウスリンパ球を採取した。一方のマウスリンパ球をMMCで処理し増殖を阻止した後、同種及び他方のマウスリンパ球と一定の比率で混合させ、96well plateに捲いた。同様に他方のマウスのリンパ球をMMCで処理し増殖を阻止した後、同種及び他方のマウスリンパ球と一定の比率で混合させ、96well plateに捲いた。種々のLot.のFCSと^3Hを加えてCO_2 incubaterの中で培養し、リンパ球の増殖の様子を観察した。3日間培養した後、細胞を壊しフィルターに吸着させ、β-counterにてtrityume-tymidine uptakeを測定し、リンパ球の増殖をFCSのLot.別に見た。このmixed lymphocyte reactionによってリンパ球の増殖が良く、よりbackgroundの低いFCSのLot.を選出した。CTL assayにおいて、このFCSのLot.チェックは非常$に重要なので、慎重を期す為に何回もチェックした。 Con Asupernatantの作成 Balb/cマウスから脾臓を取り出し、リンフォプレップにてマウスリンパ球を採取した。Con Aを加えて3日間CO_2 incubaterの中で培養し、supernatantを採取した。このCon A supernatantは、これからの実験で大量に必要なので、何回も作成した。作成されたCon A supernatantの中には種々のサイトカインが含まれており、特にIL-2及びIFN-γが重要であるので、ELISA assayにて含有量を測定した。 現在cotrolのpeptide(β-galのpeptide)でCTL lineを作成中である。
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