1997 Fiscal Year Annual Research Report
乳幼児の生活リズムに関する研究-母親の生活リズムが及ぼす影響-
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09878007
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Research Institution | St.Cecilia Women's Junior College |
Principal Investigator |
姉川 由美 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 講師 (80153253)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 倫子 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 講師 (60178340)
宮下 美智代 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 講師
三原 紀子 大和学園聖セシリア女子短期大学, 幼児教育学科, 助手 (20249080)
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Keywords | 母と子 / 生活リズム / 生活時間 |
Research Abstract |
「子どもの生活時間・生活状況とその母親の生活時間調査」および「子どもの生活時間・生活状況とその母親の生活リズム調査」に関する調査票を作成するための予備調査を行った。予備調査は、保育園に通う3歳から6歳の子どもとその母親を対象に、母親へは生活習慣調査と、子どもへは平日2日間の睡眠・食事の状況と登園時・降園時の元気さについて、紙面によるアンケート調査を行った。そして回収した調査票は、まず、母親の調査から母親を生活リズムのタイプ別(朝型、中間型、夜型)にわけ、このタイプ別に子どもの生活状況を集計し、比較検討を行った。 その結果、母親の生活リズムのタイプにより、子どもの起床・就寝時刻と朝の目覚めの様子、そして朝食・昼食・夕食の食欲に違いがみられた。今回の調査は母親自身の生活状況を調査していないため、母親が持っている生活リズムと実際の生活状況がどのくらい合致しているのかは不明であり、子どもの生活状況の違いが、母親の生活リズムのタイプによるものなのか母親の生活状況によるものなのか明らかではない。しかし、実際の生活状況を考慮しない中で今回の結果が得られたことは、母親が子どもの生活に影響を及ぼしていることを示すものといえる。 この結果から、本調査では、(1)母親の生活リズムのタイプに関する調査、(2)母親の生活リズムと生活時間および生活状況の関わりを見るための調査、そして、(3)子どもの生活時間・生活状況に関する調査を含めたものが必要であることが示唆され、現在、その調査票を作成中である。
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Research Products
(1 results)