1999 Fiscal Year Annual Research Report
北米地域に在住する日本人海外子女の異文化適応調査研究-言語・学力アイデンティティーの評価-
Project/Area Number |
10041020
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
梶田 正巳 名古屋大学, 教育学部, 教授 (70047231)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉村 伸一郎 神戸大学, 文学部, 助教授 (40235891)
中西 晃 目白学園女子短期大学, 教授 (00134776)
佐藤 郡衛 東京学芸大学, 海外子女教育センター, 教授 (20205909)
中野 靖彦 愛知教育大学, 教授 (50024104)
國枝 マリ 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (00205105)
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Keywords | 補習授業校 / ESU / 学力 / アイデンティティー / 英語 / 全日制日本人学校 |
Research Abstract |
本研究では、サンフランシスコ日本語補習授業校並びに現地校、シアトル日本語補習授業校、シカゴ双葉会日本語補習授業校並びに現地校、ロサンジェルス日本語補習授業校とサンディエゴ日本語補習授業校並びに現地校、デトロイト日本語補習授業校並びに現地校、コロンバス日本語補習授業校並びに現地校、ハワイ日本語補習授業校並びに現地校、ダラス日本語補習授業校並びに現地校、インディアナ日本語補習授業校並びに地域の現地校、トロント日本語補習授業校並びに現地校、ブリスベーン補習授業校と現地校を現地訪問調査し、日本語補習授業校に通学する日本人青少年と両親、加えてESL教育を担当し、日本人児童・生徒を教えている現地校の教師、カウンセラーを対象にヒアリングした。そして地域ごとに調査担当者がデータを詳細に分析し検討した。英語力、日本語力の発達は子どもの素質により大きく異なること、学力は滞在期間が短期では問題は少ないが、長期では、言語能力の発達により大きな影響を受けること、アイデンティティーの危機はだれもが体験し、危機克服には両親や補習授業校教師の働きが大きいことが示唆された。
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Research Products
(1 results)