1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
10041066
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Section | 一般 |
Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
加藤 雅信 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (70009819)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤本 亮 長崎活水女子短期大学, 助教授 (80300474)
太田 勝造 東京大学, 法学政治学研究科, 教授 (40152136)
岡田 幸宏 三重大学, 人文学部1, 助教授 (10224031)
野口 裕之 名古屋大学, 教育学部, 助教授 (60114815)
河合 幹雄 横浜桐蔭学園大学, 法学部, 助教授 (40257423)
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Keywords | 契約意識 / エジプト / インド |
Research Abstract |
平成11年8月から10月にかけて、加藤雅信はインドを訪れ、現地の契約意識調査を行った。インドには、当初調査協力を依頼できるような協力者がいなかったため、平成11年2月以来半年にわたって種々の調査対象先となりうるところと手紙やメールで調査準備をしたうえでの実態調査があった。準備は大変ではあったが、かなりていねいな準備をした結果、法学部、経営学部(ビジネススクール)双方で、総計二千数百の調査票の回収に成功し、当初の予定は達成できた。データは現在コンピューターに入力されたばかりでまだ分析はしていないが、来年夏から約十回程度の雑誌連載報告を、出版社と予約済みである。 これに対応して予定していたパキスタン調査は、パキスタンでのクーデターのため、行うことはできず、急遽イスラム地域での調査対象国をエジプトに切り替えることとなった。この調査は3月に岡田・加藤の両名が行うこととなっている。 本年度が調査の2年目で、来年最終調査報告を行う予定であるので、インド、エジプトの分析結果の発表は、来年度となる。
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