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1999 Fiscal Year Annual Research Report

中国およびその周縁国に分布する作物資源の遺伝的評価と開発的研究(第2次)

Research Project

Project/Area Number 10041170
Research InstitutionOkayama University

Principal Investigator

武田 和義  岡山大学, 資源生物科学研究所, 教授 (90003516)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐藤 洋一郎  静岡大学, 農学部, 助教授 (20145113)
辻本 壽  横浜市立大学, 木原生物学研究所, 助教授 (50183075)
佐藤 和広  岡山大学, 資源生物科学研究所, 助教授 (60215770)
石川 隆二  弘前大学, 農学生命科学部, 助教授 (90202978)
島本 義也  北海道大学, 農学部, 教授 (00001438)
Keywords遺伝資源 / 遺伝的多様性 / イネ / ダイズ / オオムギ / コムギ
Research Abstract

各作物グループとも以下のとおり海外での調査・採集を行った.
1.イネグループ:中国の南外縁に位置するベトナムおよびラオス東北部の調査を行った。中国広西省からベトナムにかけては、もち品種、うるち品種および野生稲遺伝資源が豊富に認められた。本グループでは中国広西省から国境を越えて北ベトナムに入り、その行程で稲調査を行った。その後、ベトナム山岳部のもち稲調査などを行い、ラオスに達した。ベトナムからラオスにかけての地域ではもち稲を中心とした調査を行い、現在,昨年度の北ラオスで得たデータとの比較を試みている。
2.ムギ類グループ:ヒマラヤ山脈を隔ててチベットの対局に位置するネパールとブータンで収集及び調査した。いずれの国においてもグループを2班に分け、分布の異なるとみられる地域を効率よく調査した.現地においては食文化との関わりを意識しながら、コムギ在来品種とその近縁野生種、オオムギの在来品種の聞き取り調査、採集を行った。また,これまで収集サンプルの少なかった中国昆明周辺のムギ類遺伝資源を調査・収集した。
3.ダイズグループ:中国およびその周辺に位置するネパール、インドネシアについて、ダイズ在来種の調査を行った。ネパールではムギ班と行動を共にして調査を進めた.ベトナム国境域およびミィヤンマー国境域では主としてミィヤオ族など少数民族の居住するを重点的に調査し、半野性的ダイズ在来種の分布を調べた。

URL: 

Published: 2001-10-23   Modified: 2016-04-21  

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