1998 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
10044133
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Research Category |
Grant-in-Aid for international Scientific Research
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Section | Joint Research . |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
輕部 征夫 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50089827)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐々木 聰 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (70262110)
矢野 和義 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助手 (40262109)
池袋 一典 東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師 (70251494)
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Keywords | 超機能バイオセンサー / マイクロバイオセンサー / 酵素センサー |
Research Abstract |
超機能環境バイオセンサーの開発においては、フランス・ペルピニアン大学J.L.Marty教授のもとで、農薬センサーの開発に関する基礎実験およびディスカッションを行った。ペルピニアン大学で使用されている農薬センサーを参考にして高性能農薬センサーを現在開発中である。 超機能医療バイオセンサーの開発においては、リヨン大学にて、Pierre Coulet教授をはじめ、L.Blum教授 D.Cordier助教授等とディスカッションを行った.その後、臨床計測などに応用可能である蛍光検出関連のシステムや新規的な蛍光物質について具体的に説明を受けた.さらに、Coulet研究室の博士研究員の新規的な研究を紹介してもらい研究交流を行った。 超機能マイクロバイオセンサーの開発においては、ポールサバティエ大学Maurice Comtat教授のもとで,微小マイクロバイオセンサーの開発に関するディスカッションを行った。現在フランスで行われているマイクロマシン技術の水準を実際に調査し,同時に今後の応用分野の可能性についてグランゼコールの研究者らにインタビューを行った. 発光検知型超機能バイオセンサーの開発においては、フィレンツェ大学Marco Mascini教授のもとで、高感度イムノセンサーの開発に関するディスカッションを行った。現在イタリアで行われている農薬の超高感度測定法について調査し、同時に農薬などの毒物の検出におけるバイオセンサーの今後の応用の可能性について、専門家と議論した. 超機能酵素センサーの開発においては、コンピエーヌ工科大学においてD.Thomas教授と、またローマ大学においてG,Palesci教授とディスカッションを行った.触媒抗体やナノテクノロジー、超分子の設計と合成が超機能バイオセンサーに応用可能であるとの結論を得た.
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