2000 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
10045042
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
吉田 敏臣 大阪大学, 生物工学国際交流センター, 教授 (00029290)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩谷 捨明 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50026259)
関 達治 大阪大学, 生物工学国際交流センター, 教授 (50029245)
山田 靖宙 福山大学, 工学部, 教授 (00011891)
小林 昭雄 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30115844)
原島 俊 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70116086)
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Keywords | 熱帯 / バイオテクノロジー / 資源 / 食品 / 乳酸菌 / 放射菌 / 酵母 / 熱帯病 |
Research Abstract |
バイオテクノロジーを熱帯環境の保全、熱帯資源の有効利用、熱帯病の克服に応用することを目指して、協同研究を行なった。すなわち、熱帯における生物多様性の保全と遺伝子資源開発、地域特異性を考慮したバイオリメディーション、近代発酵技術の現地化による熱帯性資源利用プロセスの開発、熱帯性疾患を克服するための動物細胞・組織培養技術等、熱帯バイオテクノロジー分野の各研究課題を、大阪大学とマヒドン大学、両大学で分担して研究を行った。本年度は、平成12年11月1日と2日に、分担研究者の多くがマヒドン大学に集合して、この分野の最新情報の交換を行い各分担課題について研究を行なうとともに、将来の協同研究について協議した。また、動物細胞培養による抗体生産の研究、固形生鮮食品の安定化材の単離ならびに非天然化学物質分解酵素の遺伝子の単離を行い、放線菌の遺伝子解析、キチン分解酵素遺伝子の解析、植物酵素の特性解析、醗酵食品中の乳酸菌の特性解析を行い、殺虫性タンパクの微生物生産、乳酸菌による抗菌性物質の生産、光合成微生物による環境汚染物質の分解、界面活性剤の微生物生産の最適条件探索などの検討を行い、微生物起源の食品呈味性物質の開発について研究を行なった。
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