1999 Fiscal Year Annual Research Report
韓国西南地域及び九州東南地域における天然資源の幅広い利用
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10045048
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Research Institution | Miyazaki University |
Principal Investigator |
今田 清久 宮崎大学, 工学部, 教授 (00037748)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
林 幸男 宮崎大学, 工学部, 助教授 (90148916)
芦沢 幸二 宮崎大学, 農学部, 助教授 (60128353)
町田 正人 宮崎大学, 工学部, 助教授 (70211563)
篠原 久枝 宮崎大学, 教育文化学部, 助教授 (40178885)
池田 清彦 宮崎大学, 工学部, 教授 (50081237)
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Keywords | セラミックス材料 / 園芸植物の育種 / クローニング / 動物育種 / 高温燃焼触媒 / 糖分解酵素 / 有機光化学 / 英語教育 |
Research Abstract |
日本と韓国の両国における技術開発の動向を協調させることにより、両地域の天然資源の高度の利用を推進するため、また宮崎大学と韓国順天大学校の交流と共同研究が全学的基盤で行われるように、研究担当者が相互に訪問し、各部局、各施設を訪れ、意見の交換を行った。 すなわち、有機光化学の立場から両地域における環境問題や資源利用に関する検討、ソバや茶や椿のような両国に共通した植物資源の起源の遺伝学的解明、急速に進められている工業化やモータリゼーションの中での排気ガス無害化の触媒技術の協力、繊維素を分解する酵素の開発、糖質関連酵素の開発、両地域での市民生活及び両国における英語教育の推進、などについて得られた成果などの検討を行った。 本年度は、本学が創立50周年を迎え、国際的な地域協力の指針となるような懇談を重ねるため、上記の成果を踏まえながら、記念シンポジウムを平成11年5月に本学において行った。また、順天大学校においても、平成11年11月に、「両地域の天然資源の概況と利用技術」をテーマとして、合同シンポジウムを行った。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] K.Obae K.Imada: "Morphological effect of microcrystalline cellulose particles on tablet tensile strength"Int.J.Pharm.. 182. 155-164 (1999)
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[Publications] 大生 和博 今田 清久: "結晶セルロース粒子の配向性が圧縮成形特性に及ぼす影響"高分子論文集. 56. 141-150 (1999)
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[Publications] R.Fujioka K.Imada: "Relationship between mechanical obsorption and birefringene of regenerated cellulose solid in solvent"Polymer J.. 31. 1-6 (1999)
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[Publications] M.Machida: "Efficient photochataritic decomposition of pure water with novel layered perovskite tantalite,RbNdTa_2O_7"Chem Commun. 19. 1939-1939 (1999)
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[Publications] S.Hayashi: "Purification and characterization of the intracellular β-glucosidase from Aureobasidium"J.Indus.Microbiol.Biotechnol.. 22. 160-163 (1999)
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[Publications] K.Ashizawa: "Effect of tyrosine kinase inhibitor on the motility and ATP concentrations of fowl spermatozoa"Mol.Reprod.Develop.. 49. 196-202 (1998)