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1998 Fiscal Year Annual Research Report

作付体系の比較農学的研究

Research Project

Project/Area Number 10045058
Research Category

Grant-in-Aid for international Scientific Research

SectionUniversity-to-University Cooperative Research
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

岩堀 修一  筑波大学, 農林学系, 教授 (00012055)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 志水 勝好  筑波大学, 農林学系, 講師 (40261771)
林 久喜  筑波大学, 農林学系, 講師 (70251022)
弦間 洋  筑波大学, 農林学系, 助教授 (70094406)
高柳 謙治  筑波大学, 農林学系, 教授 (20251019)
上田 堯夫  筑波大学, 農林学系, 教授 (70015650)
Keywordsタイ王国 / 作付体系 / 比較農学 / 果樹 / 単作 / 混作 / 耕地内微気象
Research Abstract

タイ王国の北部,中央部,東北部,東南部および南部の5地域において,各地域を代表する作付体系を実施している圃場を抽出した。北部ではChiang Mai周辺のロンガンと野菜の混作圃場(2),ロンガンの単作圃場(2)および対照区として野菜圃場および裸地の6地点を選定した。中央部ではKamphaeng Saen周辺のマンゴ単作圃場(2),バナナ単作圃場,マンゴとバナナの混作圃場および2対照区の6地点を選定した。東北部ではKhon kaen周辺のマンゴ単作圃場およびマンゴとバナナ等との混作圃場(3)と2対照区の6地点を選定した。東南部ではRayon周辺のドリアン単作圃場,ドリアン・マンゴスチン・野菜混作圃場,ランブータン・マンゴスチン混作圃場,マコンガン・レモングラス混作圃場および2対照区の6地点を選定した。南部ではHat Yai周辺のランブータン他7果樹の混作圃場,バナナ他3作物の混作圃場,パラゴムの単作圃場,マンゴスチン他17作物の混作圃場および2対煕区の6地点を抽出した。各地域の調査圃場には地上1.5mの樹冠下に温度および湿度のデータロガーを設置し,耕地内微気象の変化を試験研究期間の3年間にわたって継続測定する。なお,中央部では照度測定も同様に実施している。タイ国共同研究者は現地における生育状況を調査すると共に,収量・品質・障害の変動を記録することにより,測定した気象データと共に解析することで耕地内微気象と収量・品質との関係,異なる作付体系における気象環境の特徴ならびに異なる地域における代表的な作付体系の特性把握が可能になる。本年度は試験対象地域の抽出と気象データロガーの設置,気象の測定開始および耕地・経営条件の把握を主目的としており,現在は各調査1世点においてデータを蓄積している段階である。

URL: 

Published: 1999-12-13   Modified: 2016-04-21  

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