Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
関根 清三 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (90179341)
池田 知久 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (50036555)
徳永 宗雄 京都大学, 文学研究科, 教授 (70143998)
江島 恵教 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70115103)
内山 勝利 京都大学, 文学研究科, 教授 (80098102)
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Research Abstract |
本年度の研究は以下のとおり。 1. 総括班会議の開催 平成10年8月,12月,平成11年3月の3回総括班会議を開き,研究計画を立案した。 2, 公開シンポジウムの開催(平成10年12月27日・12月28日・於京都大学芝蘭会館) M.Witzel Harvard大教授,E.Craik京大教授,評論家加藤周一氏,上山春平京大名誉教授の基調講演を始めとし,13人が講演し,またパネルディスカッションを行い,80余名が参加した。古典学を日本,中国,インド,西洋,イスラエル,イスラムなどの分野ごとに概括し,過去・現状の問題点と将来的展望を検討した。 3. ニューズレター『古典学の再構築』1号〜3号の刊行 第1号(平成10年10月1日,32頁)第2号(平成11年2月28日,32頁),第3号(平成11年3月25日,64頁)を発行し,全国の研究者に配布。 4. 本特定領域内の7調整班は,それぞれ会議を開き,研究計画を検討した。 5. 総括班研究費による海外出張 (1)各国における古典学の現状調査,(2)シンポジウム講演者としてふさわしい研究者の調査,(3)写本・口頭伝承の現状調査,(4)古典テキストの電子化の委託条件調査,を目的として,ヨーロッパ,中国,インド,ネパールにおける5件の調査を実施した。
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