2002 Fiscal Year Annual Research Report
新しい材料システム構築のための分子シンクロナイゼーション
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10186101
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Research Institution | TOKYO INSTITUTE OF TECHNOLOGY |
Principal Investigator |
赤池 敏宏 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (30101207)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 亮 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80256495)
渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60158657)
片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
丸山 厚 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助教授 (40190566)
渡邉 敏行 東京農工大学, 工学部・有機材料化学科, 助教授 (10210923)
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Keywords | 分子シンクロナイゼーション / 材料システム / ナノバイオ / 電子デバイス機器 / 情報システム |
Research Abstract |
1.第2回国際シンポジウム開催準備 平成15年7月18日から19日に第2回国際シンポジウム開催に向け、招待演者の決定等の準備を進めた。 2.総括班および調整班会議 総括班会議については平成14年6月14日、平成15年1月27日に開催し、運営状況及び今後の方針について、報告・確認及び調整を行った。また、調整班会議は月一回開催し、各研究項目および公開シンポジウム・全体会議等の企画及び調整を行った。 3.第4回公開シンポジウムの開催 平成15年1月27日に第5回公開シンポジウムを福岡市博多サンライズホテルにて開催した。東京大学大学院・鷲津正夫教授の招待講演に加え班員7名が本研究領域を代表して発表を行った。さらに、班員および班友の研究成果をポスターにより公開した。 4.第7・8回全体会議の実施 平成14年6月14日に第7回全体会議を開催し、班員7名が代表して研究成果を発表した。また、北海道大学大学院・長田義仁教授の特別講演を行った。平成15年1月28日の第8回全体会議では、班員間の情報交換を促すため班員全員がポスターにて発表を行った。 5.ミニシンポジウムの奨励と支援 研究課題を絞った小・中規模のミニシンポジウムを奨励することで領域内外の研究の進展状況とこれまでの主な領域内の研究成果等について内外の専門家を交えて議論する場を設けた。本年度は、8件のミニシンポジウムが班員の提案により開催され、総括班経費より会場代等を支弁した。 6.共同研究と奨励金による研究の推奨 班員同士、班員・班友間の共同研究を推奨した。採択された研究に対し総括班からの支援として補助金を交付した。本年度は班友6名、公募研究24名が関わる18件の共同研究を採択した。
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Research Products
(7 results)
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[Publications] S-G.Kim, T.Akaike, T.sasagawa, Y.Atomi, H.Kurosawa: "Gene Expression of Type I and Type III Collagen by Mechanical Stretch in Anterior Cruciate Ligament Cells"Cell Structure and Function. 27. 139-144 (2002)
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[Publications] M.Nagaoka, H.Ise, T.Akaike: "Immobilized E-cadherin Model Can Enhance the Cell Attachment and Differentiation of Primary Hepatocytes but not Proliferation"Biotech.Lett.. 24. 1857-1862 (2002)
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[Publications] W.J.Kim, T.Akaike, A.Maruyama: "DNA strand exchange stimulated by spontaneous complex formation with cationic comb-type copolymer"J.Am.Chem.Soc.. 124. 12676-12677 (2002)
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[Publications] E.Jule, Y.Nagasaki, K.Kataoka: "A surface plasmon resonance study on the interaction between lactose-installed poly(ethylene glycol)-Poly(D, L-lactide) block copolymer micelles and lectins immobilized on a gold surface"Langmuir. 18. 10334-10339 (2002)
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[Publications] H.Usui, F.Kikuchi, K.Tanaka, T.Watanabe, S.Miyata: "Ionization-Assited Deposition of Azo-containing Polyurea NLO Applications"IEICE Trans.Electron.. E82. 1270-1274 (2002)
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[Publications] R.Yosida, T.Sakai, S.Ito, T.Yamaguchi: "Self-oscillation of polymer chains with rhythmical soluble-insoluble changes"J.Am.Chem.Soc.. 124(27). 8095-8098 (2002)
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[Publications] 渡邉正義, 米屋利勝: "物質科学入門"化学同人. (2002)