2001 Fiscal Year Annual Research Report
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10209202
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
江口 徹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20151970)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲見 武夫 中央大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20012487)
坂井 典祐 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80108448)
柳田 勉 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10125677)
梁 成吉 筑波大学, 物理学系, 教授 (70201118)
風間 洋一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60144317)
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| Keywords | 超対称性 / 超弦理論 / Dブレーン / タキオン凝縮 / ブレーン・ワールド / ミラー対称性 |
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| Research Abstract |
特定領域研究「素粒子の統一理論と超対称性」の総括班は昨年度に引き統き、領域研究の国内連絡、外国人研究者の招聘、研究成果の刊行など活動を行なった。特に、次の5つの研究集会を企画、主催した。
1."Workshop on Field Theory"2001年6月9日-6月11日、小樽市朝里クラッセホテル,参加者約50名、外国人研究者3名が講演した。場の理論の様々な話題、特に行列模型、リュービル理論などが討論された。講演者のトランスペレンシーがwebに公開されている。
2.2001年サマー・インスティテュート(弦理論、M理論の現在と未来)、2001年8月6日-8月13日、日経連富士研修所、山梨県富士吉田市、国内参加者約50名は応募者のなかから選抜した。外国からは3名の参加者があった。超弦理論の最新の発展に関して活発な講演、討論が行われた。講演内容はサマー・インスティテュート報告書にまとめた。
3."Strings, Branes and Unified Theories",2001年11月12日-11月16日、京都大学基礎物理学研究所、参加者約120名、外国人招待講演者8名。最近の超弦理論の発展、特にDブレーンの力学やタキオン凝縮、ブレーンワールド、高次元のゲージ理論などが議論された。会議録を出版した。
4."D-branes and Mirror Symmetry"2002年2月5日-2月8日、京都大学数理解析研究所、参加者約120名、外国から3名の招待講演者があった。Dブレーンの力学やミラー対称性に関連した幾何学が議論された。会議録を出版する予定。
5.特定研究総括研究集会、2002年2月19日-2月21日、東京大学山上会館、参加者約40名。当特定研究分担者ほぼ全員が出席し4年間の研究のまとめを行なった。
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[Publications] T.Eguchi: "CFT Description of String Theory Compactified on Noncompact Manifolds with G_2 Holonomy"Phys.Lett.. B519. 149-158 (2001)
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[Publications] T.Eguchi: "ADE Singularities and Coset Models"Nuci.Phys.. B607. 3-37 (2001)
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[Publications] Y.Kazama: "A Theorem on the Power of Supersymmetry in Matrix Theory"Nuci.Phys.. B613. 17-33 (2001)
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[Publications] T.Inami: "Cancellation of UV Divergences in the N=4 Susy Nonlinear Sigma Model in Three-Dimensions"Mod.Phys.Lett.. A16. 1643-1650 (2001)
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[Publications] M.Naganuma: "BPS Walls and Junctions in Susy Nonlinear Sigma Models"Phys.Rev.. D65. 045016 (2002)
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[Publications] M.Fujii: "Leptogenesis Via LH(U) Flat Direction With a Gauged U(1)(B-L)"Phys.Rev.. D65. 043511 (2002)
