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1998 Fiscal Year Annual Research Report

撹拌反応槽の標準化とそのデータベースの構築

Research Project

Project/Area Number 10305059
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (A)

Research InstitutionNagoya Institute of Technology

Principal Investigator

平岡 節郎  名古屋工業大学, 工学部, 教授 (80026070)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 目崎 令司  三菱総合研究所, 専門研究員
上ノ山 周  横浜国立大学, 工学部, 助教授 (50233945)
小川 浩平  東京工業大学, 工学部, 教授 (00016635)
平田 雄志  大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (90029512)
Keywords撹拌槽 / 標準化 / データベース / シミュレーション / スケールアップ
Research Abstract

今年度は目的を達成するのに必要なデータ採取準備段階であるので、まだ研究発表には至っていない。攪拌槽の標準幾何形状を以下のように設定することを各研究者間で決定し、データ採取及び数値シミュレーションにあたっている。数値解析の面から見れば妥当性検討用のベンチマーク問題を設定したことになる。
「攪拌槽の標準幾何形状」
(1) 平底円筒槽:液深は槽径と同じ高さとし、翼取り付け位置は液深に対し槽底から1/2の高さ、翼径の槽径に対する比は1/2、バッフル条件は板状のものを槽径に対し1,/10幅を4枚槽底から液面に達するまで取り付ける、とした。
(2) 皿底円筒槽;液深は槽径と同じ、翼取り付け位置は槽底から1/3、翼径の槽径に対する比は1/3、バッフル条件は板状のものを槽径に対し1/10幅を4枚槽底から液面に達するまで取り付ける、とした。
上記の攪拌槽に対して、以下4つの点から現在精力的にデータ採取及び数値解析に取り組んでいる。
(1) LDVによる槽内流体の正確な3次元速度分布の測定。
(2) 槽内の乱流流動場に適応する乱流モデルの検討と、反応を考慮したシミュレーション手法の開発。
(3) スケールアップ理論を構築するための小型槽と大型槽を用いての反応実験に基づくデータ解析。
(4) 攪拌反応槽の標準設計法確立のための攪拌所要動力の測定。

URL: 

Published: 1999-12-11   Modified: 2016-04-21  

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